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映像とオーディオ | |||
![]() ![]() ボーン・シリーズはすべてロバート・ラドラム原作で、映画『ボーン・レガシー』(2012)は監督・脚本・原案をトニー・ギルロイがつとめているものの、今回の映画『ジェイソン・ボーン』(2016)では第2作『ボーン・スプレマシー』(2004)と第3作『ボーン・アルティメイタム』(2007)で監督をつとめたポール・グリーングラス監督が脚本・製作にも携わってマット・デイモンと再びタッグを組んで復活しているところに、本来のジェイソン・ボーンが9年ぶりに出現した意味もありそうだ。まさにボーン・アイデンティティーとなって、今回の宣伝文句「新章・始動」というわけだ。そして「取り戻した記憶すべてが覆された時、新たな戦いが始まる」ことになるようである。さて、となりの美女は今最も旬なアリシア・ヴィキャンデル。当こちらの「映像とオーディオ」でも紹介した映画『エクス・マキナ』(2015)のアンドロイド役で新進女優として只今ブレーク中だ。さらに、『エクス・マキナ』がついにブルーレイとして登場する。この秋11月18日(金)にリリースされる。映画ではDTS:Xサウンド仕様だったのに、ブルーレイでは5.1chのDTS-HDマスターオーディオとのこと。う~ん、もったいない。でも映画を観ることができなかった私としては、ブルーレイで充分満足だ。発売日がとても楽しみである。公式サイトへは下の『エクス・マキナ』画像をクリックしてね。『ジェイソン・ボーン』も画像クリックで公式サイトへレッツ・ゴーだよ~ん。『エクス・マキナ』は地方の宇部にはやって来なかったけど、『ジェイソン・ボーン』はわが田舎町にもやって来るので超うれしい。長生きはするもんだねえ。これからもささやかな幸せが次々にやってくるだろうか。最近では『オデッセイ』(2015)が映画館で鑑賞した最後だったかもしれない。 (2016/09/26) |
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![]() (原題:Point Break) ブルーレイを鑑賞
(2016/09/05) |
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![]() (原題:The Finest Hours)ブルーレイを鑑賞
(2016/07/15) |
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![]() ![]() ついに解禁! えっ、これって禁断の映画? 2015年製作イギリス映画『エクス・マキナ』 人工知能ロボットのちょっと恐いSFスリラー映画。日本でも今年6月11日についに公開! 待望のユニバーサル映画が日本にも上陸。そんでもってストーリーはともかく、 これがこれが世界初のDTS:X音響仕様で、いずれ日本語字幕入りBD発売予定のはず・・・。 しかも映像は4K撮影で行われたとか。本年度第88回アカデミー賞視覚効果賞受賞! この受賞の影響はやっぱ大きいでんなあ。 |
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![]() (原題:MADMAX FURY ROAD)を絶賛する! 究極の音響ビジュア 映像は壮大なる大陸ロケ ハチャメチャ車列軍団特別装備のエンジン全開 破滅か希望か 2016年米2月28日第88回アカデミー賞授賞式で、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(原題:MADMAX FURY ROAD)が、音響編集賞、録音賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイク・ヘアスタイリング賞、編集賞、の最多6部門を受賞した。これぞ映画らしい映画といえる。映像を楽しみ、サウンドを堪能しながら、壮大なる娯楽映画の醍醐味を味わう。この映画は、われわれ観客をいったいどこへ引率誘導しようというのか。果てしないリアルな劇場空間の迷路へ誘い込み、息を呑むようなスリルと叛逆のセオリーへと導いてゆく傑作、そして破壊への芸術的オマージュは、見事なまでにカメラワークのなかで観客をも巻き込み、ドラスティックなサウンドの持続と砂漠を激走してゆく車両軍団追跡のシナリオは、もはや俳優が俳優であったことをすっかり忘れさせてしまう緊迫の連続と共に、映画であったことさえ陶酔させてしまう荒々しい大作だった。スタント無しでは俳優が死んでしまいそうな空中体当たりシーンの闘いは肝を潰す描写の連続で、核戦争後の破壊された大地を彷彿とさせるには充分すぎる荒野となっていた。
(2016/03/04) |
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![]() およそ38年前に買い揃えたオーディオシステムの愛機は、壊れるべきして壊れていった安価なオーディオ機器類だった。生き残ったのはダイヤトーンのスピーカーDS-35B
MKⅡ(6Ω 35Hz~20KHz)くらいなものだった。青春時代の形見といったところか。それから10年余りが過ぎて、同じ音楽を聴くにしても、いい音で聴きたいと思い、新境地からシステムにもいろいろこだわりが出て、マーティン・ローガンのスピーカーとの出会いから買うことになり、耳を傾けるようになった。使用ケーブルも安価なものから徐々にグレードアップしていった。スピーカーケーブルを変えると、驚くほど音域が広がり、実に楽しくなって来た。電源ケーブルにもこだわるようになって、分相応のテーブルタップも加工していった。その手作りの電源コードは今でも使用している。ハイエンドスピーカーを聴くことで、アンプもCDプレーヤーもブルーレイレコーダーにもこだわりが伴っていった。
(2015/11/04) |
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制作・著作 フルカワエレクトロン![]() |