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書斎の部屋 |
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「インターネット文学館」がホームページ内で20年も続くと、やはり見直したくなる。どこに文学館があるのかさえ疑わしくなる。頭脳のなかにそれらしき片鱗が蠢いているのかもしれぬが、たわごとのようにもおもえる。そもそも「書斎の部屋」とは少々変ちくりんではあるのだが、書斎の部屋はそもそも仕事部屋でもあり、PC・タブレットが5台あり、光回線とLANケーブルとオーディオケーブルと同軸ケーブルにHDMIケーブルにUSBケーブルに電源ケーブルなど配線がごちゃごちゃ縫うように這っているが、仕事柄まあ割と几帳面な施工にはしてある。ホームシアターとオーディオルームの部屋でもあり、すべてはエンターテインメントの仮想世界に入ってゆけるようケーブルは繋がれている。1枚のディスクが揺さぶるような異世界へと誘う設計だ。あるいは衛星録画の映画もそのまま最新サウンドバーを通してホームシアターの臨場感が楽しめるよう配置もしてある。2台の最新型サウンドバーは最新型BDレコーダー2台にそれぞれが設置してある。いずれも3D音源出力のドルビーアトモスやDTS-Xに対応するものだ。片方のシャープ製BDレコーダーは画質のよい4Kチューナー内蔵の録画専用に使い、もう片方の東芝製BDレコーダーは最新型最終製造機の3D映像専用で使い分けている。最近のサウンドバーは安価とはいえ、驚愕するほどの繊細な高域と低域を醸し出して来る。AVアンプは最早要らないようだ。ハイエンド仕様のアンプを30年余り長年使って来たマニアだからこそ言えるのかもしれない。 |
Web公開作品 (作・古川卓也) 短編小説集 『ブルーベリーの王子さま』 歴史小説 『曙光』 小説 『冬の蜃気楼』 |
(2022/11/11) 文・ 古川卓也 |